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数千のぼんぼりが灯る町並みを、哀愁を帯びた三味線と胡弓の音色に合わせて踊り手が練り歩く…。しっとりとした情緒溢れる「おわら風の盆」は、毎年20万人もの観光客が訪れる全国屈指のお祭りです。編み笠を目深にかぶった踊り手を間近で見られる「町流し」、各町に設置されたステージで披露される「舞台踊り」など、さまざまな踊りや衣装の違いも見どころ。ゆっくり座って堪能するなら旅館で楽しむ「お座敷おわら」も。詳しくはVISIT富山県のサイトをご覧ください。

毎年８月、加賀温泉郷の片山津温泉では花火イベントが毎日開催されます。花火が湖面に映える様は片山津の夏の風物詩。温泉街の中心にある湯の元公園から湖に浮かぶ浮御堂からの眺めは絶景です。片山津温泉のレイクビューの部屋に泊まれば、お部屋からも花火鑑賞できます。さらに迫力を体感するなら、カヤックに乗って湖面から花火を鑑賞するカヤック花火プランもあります。思い思いの場所から華麗な花火と柴山潟大噴水の競演を楽しみましょう。

毎年9月、夏の風物詩として「氣比神宮例大祭」にあわせて行われる「敦賀まつり」。数日間にわたる長祭としても有名で、神楽町を中心に歴史ある敦賀の街を彩ります。豪華絢爛な山車（やま）の大迫力の巡行とともに、鮮やかな着物をまとった踊り手の子どもたちが町中を練り歩く様子はまさに圧巻。神輿渡御やカーニバル大行進など日替わりの“見せ場”があり、市内外から大勢の来場者が詰めかけ、会場は熱気で包まれます。敦賀の歴史と文化を肌で感じながら、夏の思い出を作りませんか。

標高2,999mの剱岳のふもとに広がる上市町は、北アルプスの雪どけ水が湧き出す自然豊かな町。なかでも大岩エリアには真言密教の大本山「大岩山日石寺」があり、本堂の摩崖仏や、境内にある六本滝で滝行体験ができることでも知られます。また、夏といえば地元で人気の「大岩そうめん」。糸を並べたように美しい盛り付け、大岩の冷たい水にさらされ、コシが強くて汁につけても伸びにくいのが特徴。夏の暑さも吹き飛ぶ美味しさです。

江戸時代の面影を残す「にし茶屋街」近くにある、、加賀藩前田家ゆかりの日蓮宗のお寺、正式名称は「妙立寺(みょうりゅうじ)」。一見普通のお寺ですが、その複雑な構造はまるで忍者屋敷！ 内部のいたる所に落とし穴や逃げ道、隠し階段、隠し部屋といった仕掛けがあり、ガイドなしでは一度入ると出られないといわれるほど。通称「忍者寺」は人気スポットのため予約必須、入場は小学生以上になります。

天徳寺境内奥の山麓一体に広がる若狭瓜割名水公園。生い茂る木々の山道は苔に覆われ、神聖な空気が満ち溢れています。「瓜割の滝」の水温は1年を通して一定で、その名の通り、真夏でも水につけておいた瓜が割れるほど冷たいことで知られます。平成18年には「ふくいのおいしい水」にも認定されました。周辺をのんびり散策しながら、マイナスイオンたっぷりの森林浴をお楽しみください。

加賀藩主への献上品だった小ぶりで美味しい庄川の鮎。その上質な味わいの秘密は、飛騨の山々から注がれる清らかな水。脂がのり独特の苦みと香りが増す夏の鮎、卵を抱えて丸々とした秋の子持ち鮎。季節ごとの美味しさを求めて毎年訪れるファンも。ぜひ炭火焼で味わってみて。

「金沢が誇る伝統文化で訪れる人たちをもてなしたい」との思いで発案された、金箔一枚を大胆に使ったソフトクリーム。思わず歓声があがる贅沢な逸品です。きらきらと輝く極薄の金箔を竹箸でふわりと乗せる瞬間をお見逃しなく。

三方五湖のレインボーライン山頂公園レストラン＆カフェに人気メニュー。7色のバターデニッシュ生地のパンに、旬のフルーツとたっぷりのクリームをサンド。プラス150円で食べやすくキレイにカットしてもらえば、SNS映え間違いなし。