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今や石川県を代表するお茶として広く親しまれる加賀棒茶。全国的にも珍しい、茎の部分だけを使用した焙じ茶です。加賀市で160年以上続く丸八製茶場の「献上加賀棒茶」は、1983年の全国植樹祭の際に昭和天皇に献上したことから生まれた逸品。良質な一番茶の茎を芯から浅く焙煎することで旨味を引き出し、芳ばしい香りとすっきりした味わいが特徴です。熱湯を注いで25秒、豊かな香りと上品な味わいをご自宅でも存分に楽しむことができます。本社に併設された店舗「MISHO」では、目の前で淹れてくれる焙じ茶と菓子を味わうことも。工場では焙煎の様子も見学できます。ぜひ訪れて、奥深いお茶の世界にふれてみてはいかがでしょうか。