富山県の伝統工芸フェアを開催します!
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10月20日(水)~10月26日(火)は
富山県の"伝統工芸フェア"を開催します!
富山県には、現在、国が指定している伝統的工芸品が6品目あります。
そのほかにも、歴史と風土に培われ、県民の生活の中で育まれ、
受け継がれてきた工芸品が多く存在します。
現在では、伝統工芸の技法を取り入れた様々な製品が作られており、
日常使いできる商品も多数入荷いたします!
ぜひ富山県の職人技を身近に感じてみてはいかがでしょうか?✨
一部商品をご紹介します
【高岡銅器】
高岡銅器は、慶長16(1611)年、二代目加賀藩主前田利長公が高岡城の城下町に産業を興すため、
7人の鋳物師(いもじ)を呼び寄せ、特権を与えて定住させたことが発端です。
(上)一品ずつ手作業で製作されている富山県プレート
(下)錫には他の材質にはない金属ならではの重厚さと高級感があり、
抗菌性にも優れているので箸置きにピッタリです♪
【井波彫刻】
井波彫刻は、18世紀中頃、瑞泉寺(ずいせんじ)の本堂が焼失し、
再建の折に京都から派遣された御用彫刻師により、井波の大工に技術を伝えたことが始まりとされています。
神社やお寺の彫刻を専門とする"井波彫刻"の、まさにホンモノの技を、ギュッとコンパクトに。
家やオフィスの壁に、おごそかな雲のたなびきを。
【高岡漆器】
江戸初期、現在の富山県高岡市に高岡城が築城され、城下町が形成されました。
町の一つとして家具類を作る指物屋町(さしものやちょう)ができ、家具に漆を塗るようになったのが高岡漆器の始まりとされています。
透明感と硬質な美しさ、様々な光を通して表情を変える楽しさ、音の響きといった特長をもつ “ガラス素材” に
高岡漆器の代表的な特長の一つである螺鈿(あわび貝)技法をとりいれ、漆で仕上げた、「螺鈿ガラス」を使用。
【越中和紙】
越中和紙は、八尾(やつお)、五箇山(ごかやま)、蛭谷(びるだん)の産地からなります。
昭和59年に国の伝統的工芸品の指定を受けるため、三つの産地を総称して「越中和紙」と命名されました。
(上)型染和紙で作ったスタイリッシュな名刺入れです。
軽量で、使うほどに手に馴染んできます。
(下)厚みのある和紙に浮かぶ格子状の型押しが美しいペンケース。メガネケースにも。
同色の綴じ紐と留め具は革製。
【越中福岡の菅笠】
小矢部川流域に位置する福岡町は、河川の氾濫から沿岸一帯が沼地化し、菅草が自生しており、その良質な菅草を利用して蓑を作っていました。
菅笠づくりの始まりは、中世に京都の禅僧、あるいは江戸初期に福岡町に移り住んだ伊勢国の人が教えたとも伝えられています。
通常、カサスゲは汚れをはじく特長を持っていますが、クラフト染料により20色ほどの染色に成功。
ブローチはワンポイントでさりげなくアピールできます。
【Orii】
銅をはじめとする金属素材に新たな表情をつくりだす、着色伝統技。
モメンタムファクトリー・オリイは、昭和25年に折井着色所として創業以来、当地の伝統技術を受け継ぎ、
仏像、梵鐘、茶道具や美術工芸品に至るまで、さまざまな鋳造品の着色を手がけてきました。
【久乗おりん】
約400年も前より鉄鋳物の生活用品や銅器づくりが盛んで、国の伝統工芸品として、いまでは全国のトップシェアを誇る高岡市。
そんな町で山口久乗が2010年に「久乗おりん」のブランドを発足し、高岡の伝統技術を人の心へ届ける試みを続けています。
このほかにも多数の商品をご用意しております。
みなさまぜひお越しください